日本ダービーが終わって、いよいよこれから本当のダービーが始まります。
そんなわけで、普通に今日もやって来ました。重賞だけじゃなくて普通の日にやってこれる場所こそホームグラウンドなわけですよ。
ま、自分の場合ホームが2つもあるので、ちょっと贅沢してますけどね。
土砂降りの後の不良馬場、まさに天に選ばれた馬は、この馬でした。ダービーは運の強い馬が勝つ。まさに天の利、地の利、人の利を全て揃えて頂点に立ったのはこの馬でした。
大雨で断然先行有利になってしまった馬場。4コーナーで内側に寄せきれなかったリーチザクラウンのスキをついてさらにその内側を突いた判断と運の良さ。すべてがこの馬のために用意されていたようでした。
見応えはある、だけどちょっと3歳馬には酷なダービーデーでしたね。おそらく菊はメンバーが随分変わると思うので、このメンバーでやれる機会はもうここだけでしょう。もう二度とこのメンバーではやれない、それがダービーの醍醐味でもあるわけです。
そうそう、最近の競馬場のアナウンサーはひどいですねぇ...3冠の期待って、あまりにもひどいミスじゃないですか?この前の実況のあの人の凡ミスも含めて、そんなに連覇が気になるんでしょうか。今週3冠を狙うのは違う馬ですって。
なんとか晴れてメインレースを迎えられました。
いやぁ、いいレースでした。どの馬も勝ちにいって、最後は一番強い馬がねじ伏せる、見応えのあるレースでした。
ただ、もしかしたら昨日の事もあるので、スタート地点を15m程後ろにして帳尻合わせをしたんじゃないですか?なんか例年よりスタートが後ろの気がするなぁ(笑)おかげで差し切れたんだったりして。
上のは冗談ですが、勝ち馬は強かったです。ただね、これで凱旋門狙うとか言っちゃうとどうかと思うんですよ。歴代の中で最強クラスのオークス馬かなぁ、って。凱旋門を狙うなら、騎手の乗り方に関係なくこのメンバーを完膚無きまでに叩き潰してぶっちぎるぐらいじゃないとなぁ。だんだん2着と差を詰められていますよね。
これは現場の会話でも出ましたが、そもそも勝つ前からそういう事言っちゃうとだいたい結果はダメなんですよね....。それでも出るなら3歳牝馬の今年しかないとは思うのですけどね。で、日本人ジョッキーじゃなくて、ルメールあたりを使って。
距離適性とか考えるなら、中1週で安田記念で牝馬頂上対決とかしたほうがいいレースになりそうなんですけどね....。
さあ、いよいよ来週はダービー。北の一番星、ネフェルが3冠に挑みます。この馬こそが同世代の最強牝馬なのかも。
ウオッカのウィニングランです。
この馬が強いのは認めますけど、レースはひどかったですねぇ....見応え無し。
よっぽど5Rとかの方が見応えがあったレースですよ。グリグリ1番人気で前に行く蛯名騎手を徹底的に他の騎手がマークして勝てないようにする、そういうせめぎ合いの中でもなんとか1番人気が馬群から抜け出すのですが時遅しで4着。
それに対して、メインレースは1番人気の馬に対して、他の馬は無抵抗もいいところ。せめて抜け出す場を与えないようにするぐらいは抵抗しましょうよ。着差の7馬身は馬が強いだけではなくて、他の騎手の無抵抗さを表してます。
やっぱ、岩田しかいないのかねぇ(笑)そういう意味では今回は正に鬼の居ぬ間になんとやら、ですが。
朝開門前にメールが一本。「レープロの東京9Rがウケる?」あの...開門前にはレープロ持ってないんですよ(笑)指定とか中山なら別ですが。
で、開門後に眺めてもしばらくは気がつかなかったんですが、ある人が気がつきました。「名前が違う?」
確かに。こりゃひどいわ。というかもう一文字消えてたら別の人になっちゃいますよ。
それにしても、レープロってどうやって作ってるんでしょうね?普通騎手にコードが付いていて、馬にコードが付いていて、その組み合わせを入力すればできそうなものなので、こういう誤植は手打ちで入力か、後でレイアウトを手でいじったりしない限りあり得ないはず。
やっぱり、無駄な労力かけて作ってそうですねぇ....利権がらみが多そうですものね。その最たるものは「馬名由来」ですが。あれは内容も意味も大嘘なのでお金の無駄遣いです。あのセンセイを切れないだけで使ってますね。新馬戦の最低なネーミングもこの方とか。いいじゃん、新馬戦で。前も書きましたが、その名前を使うのならば、秋の福島未勝利とかは「サドンデス」にしてください、もちろんVゴールでもいいですけどね(苦笑)