珍しく

DSC00297.JPG今日はいつもの寄席、結構入ってました。仲入りまでは。師匠は最近あまり聴いてないこれ。

ちなみに、最後の方のネタは裁判員制度啓蒙用落語の新作です。



崇徳院かとおもいきや

DSC00744.JPG今日のトリ、最初は崇徳院だと思ったのですが、出てきたのが番頭さんなので、千両蜜柑ということでした。あんまり聴いたことがないので、結構新鮮でした。



季節を一歩先取り

DSC00213.JPG船橋帰りは師匠を聴きに。落語とか俳句とかは季節を先に語るのが常。今日の資料は欠伸指南、初夏っぽいお話。
漫才のお二人、都道府県ネタは聞きましたが、とうとう中国進出ですか。それはそれで結構すごい。ただ、正しく合っているかわからないですけどね....。



しみじみ

DSC00737.JPG「まさか、馬券じゃないよな」って師匠、そんなわけないでしょうが。
確かに別の方のお祝いに万馬券をご祝儀袋に入れたことはありますが....今回はいたってノーマルな中身にしています。

自分が本格的に寄席に通い始めた時期の前座さん、どんどん真打になっていきます。その時期の前座さんで一番真面目っぽい雰囲気だったこの方。本当に勉強熱心で、みっちりみっちり積み上げてきた噺をする渋い師匠になりましたねぇ。
まだ若いんで、結構欲張って頑張っちゃってるあたりが、それはそれで微笑ましいんですよね。まだ余裕が出るって程じゃないですし。チャレンジャーの気分が前に出ちゃってるというか。

そういう目線で見ちゃうのも、前座の前座、それこそ3?4人しかここにお客が居ない時から聴いているからっていうのもありますね。みんなこんなに人を呼べる芸人になったんだなぁ、としみじみ。

これを聴いている裏番組の大井の重賞。げに恐ろしきは研究池田の◎。ポートジェネラルって高知の馬に◎っていくらなんでも理由はわかるけど狙いすぎだろう...と鼻で笑ってたらさあ大変。3着だったらとんでもない事になってましたね....。やっぱりこの人すごいわ。



つながるつながる

DSC00717.JPG今日は真打披露公演を見に。こんなにここに人が入っているのを見るのは、腹黒の方の会の時以来かなぁ。連続お膝送り状態。
演題を見ているとわかりますがトリまでは「や」で繋がってるんですよね。自分は高砂や、その次の「とうなすや(かぼちゃや)」でもしかして、と気づいて、そこまで来れば次の師匠は絶対そうだろうなぁ。あ、やっぱり禁酒番屋ですな。さてその次は、若旦那ってことは....あ、紙屑屋ね。で、口上の後は....え、そいつは「読書の時間」でしょ。
で、帰りに見てみると「おやじと本屋」って....おいおい(笑)

ここに来てる人、何人ぐらいが気がついたかな?ボードを見たってわかる人はそうそういないと思うなぁ。これが聞いてる時からわかるって人はそうとうな凝り性ですな。





真打披露公演

DSC09768.JPGそんなわけで、めでたいシリーズ第一弾となるわけです。
ここ一年というのは、自分が前座さんの時から聴いている方々が立て続けに真打になる一年なんです。そんなわけで、第一弾はこの方。
ま、どっちかといえば寄席ではなくて競馬場で最近はよくお会いするんですけどね(笑)



クリスマスプレゼントその2

DSC08794.JPG今日は寄席でクリスマス。
クリスマスプレゼントがあったのですが、そりゃすごかった。いや、あれはすごいわ。
まぁそういうフラなんでしょうが、ありゃ大物ですわな。



茶の湯

DSC07939.JPGちなみにタイトルはここに書いてないトリのお題。
相変わらず涙出るほど笑わせてくれるんですよねぇ。結構そこまでさせてくれる人って少ないんです。



新真打のお披露目

DSC07764.JPG今月は10日までこの方のお披露目公演。芸達者でお客をしっかり笑わせるこの方、これからも楽しみです。



夏秋入り乱れ

DSC07191.JPG今日はここ。たっぷり最初から聴けました。時期もあるので秋の噺のはしりから、夏の噺まで。
新さんまも出ましたし、目黒の近くに住んでいるので秋刀魚が食べたくなりますね。



いいなぁ

屋形船で花見ですかぁ、いいっすねぇ。てなわけで寄席の後小一時間両国近辺をぶらぶら。軽い夜桜見物でした。



花から華へ

今日は恒例の寄席。めったにない膝送り(席を前に詰める)になるような満員御礼の日。師匠は持参金。その前の愛の方のいつもの宗論ですが、いつも以上にノリノリでかなり楽しかったです。今月はこの方の真打披露公演。花が無くなったとか冗談で言われてますが、華がある真打になって欲しいものです。



今日もたっぷり

今日もたっぷり3人会。久しぶりに夢金を聞きました。雪の日に聞いてみたいお話です。



'08初笑い

毎年の恒例、三が日は入れ替わり無しの7時間連続公演?。これから初笑いです。



真打披露その1

今年は一門で真打が何人か出るということで、今日はその一人目のお披露目公演を見に行ってきました。口上を聞くのは久しぶりですね、歌舞伎とかと違って、面白おかしくやってくれるので楽しいです。出身が青森の方ということで、入口もこんな感じに。肝心の噺はおめでたいお話ということで、阿武松(おうのまつ)という相撲の出世噺。
お相撲といえば、大変なことになってますね。元々自分は相撲は公平なルールがある「スポーツ」ではなく、ストーリーにある程度幅を持たせた「プロレス」だと思っているので、まぁいろいろ無理矢理盛り上げることをするのだと思っています。そもそも「興行」ですものね。でも今回の件は別のようですね。
この話題がテレビなどで出る度に師匠の言っていた事を思い出します。落語家といえども弟子を取るということは、大切な人様の子供を預かること。それをちゃんと意識して弟子を育てなければならない。
その事は今も昔も変わらないはず。マスコミが騒ぐからとか協会に迷惑をかけたとか、そんな事とは全く関係ない常識です。



兄弟弟子

月に一度のお楽しみ。今日は同じ師匠の兄弟弟子コンビ。前座君は1つなので、兄弟子はたっぷり3つ。
前座から見てますけど、こうやって前座君を引き連れて仕事をしているのを見ると、立派な二つ目になったもんだなぁ、となぜかしみじみ。



恒例の精鋭会

今日は隔月開催の精鋭会。最初は橘きつコンビからスタート、ぞろぞろ→桃太郎。以後、五→左→吉の順番で青菜→不動坊→お見立てという流れ。今日のまくらは禁演落語のお話。戦時に内容が不適切で落語家自ら禁じた演目なのですが、かえってこういう演目にいい噺が揃ってる。このお見立ても禁演落語なんですが、不動坊もそうなんですよね。
ま、梅雨入りでじめじめした日々が続きますが、こういう時こそ笑って明るく過ごしたいもんです。



新橋でいつもの

今日はいつもの落語。ゲストが関西の方ですが、実は大学の落研の先輩後輩。交互に「動物園」→「寝床」→「上燗屋」→「あくび指南」
という流れ。久しぶり上方落語をしっかり聴かせてもらいました。それにしても随分落ち着いて噺ができるようになったものだなぁ、と。自分の間というものがつかめてきたら、次のステップが見えてくるのかもしれませんね。